腹筋を鍛えよう!私たちの体は、約600個の筋肉から成り立っています。 その内、自分の意思で動かせる随意筋が400個存在していて『骨格筋』と呼ばれています。 一方、心臓や内臓の筋肉のように自分の意思で動かせない不随意筋が200個あります。 たくさんの筋肉の中でも、私たちが日常生活で特に、お世話になっている筋肉の役割を見ていきましょう。 一般的に腹筋は大きく4つに分けられます。腹直筋・・・お腹の前面にあり、正しい姿勢を維持したり背中を丸める時使われます。シックスパックと呼ばれるのも、この筋肉です。皮下脂肪が落ち、腹直筋に厚みが増してくると分かれ目が見えてくのですが、そもそも割れている個数や溝の深さは遺伝で決まっていると言われています。 美筋チューブを使った『腹横筋トレーニング』 外腹斜筋・内腹斜筋・・・お腹の側面、脇腹にあたる部分の筋肉です。 体幹をひねる動作に使われるので、ほとんどのスポーツで使われる重要な筋肉です。誰もが手に入れたいと憧れる、くびれたウエスト!それには腹斜筋を鍛えるのが効果的です。ツイスト系のトレーニングで鍛えていきましょう。 腹横筋・・・お腹の側面にあり、最も内側にある深層筋(インナーマッスル)で、よくコルセットに例えられます。お腹を凹ませる時に働く筋肉でこれこそが、お腹痩せのキーパーソンであり呼吸で鍛えていける筋肉です。 通常の腹筋トレーニングでは鍛えにくい部位で 呼吸を使う事でしか鍛えられないといっても過言ではありません。 インナーマッスルを鍛える『呼吸レッスン』 引き締まったお腹は、スタイルが良く見え、美しい着こなしも楽しめます。しかし、腹筋の役目はそれ以上に
重要です。姿勢の維持、内臓の保護、歩行や走行の補助、腰痛予防、体感の安定、呼吸の補助などがあります。 腹筋が弱いと、猫背、腰痛になりやすい、体のバランス能力の低下、呼吸が浅くなる、体力の低下、スタイルが悪く見える。といった事がおこります。 見た目の良さだけでなく、健康にもつながる大事な腹筋!トレーニングは、腹筋単体で行うより他の部位とあわせて行うのが効果的です。腰痛など、痛みを発する部位がある時は、無理に行わず必ずトレーナーか専門医にご相談ください。正しいフォームで鍛えていきましょう。
0 コメント
返信を残す |