脚を鍛えよう!私たちの体は、約600個の筋肉から成り立っています。その内、自分の意思で動かせる随意筋が400個存在していて『骨格筋』と呼ばれています。一方、心臓や内臓の筋肉のように自分の意思で動かせない不随意筋が200個あります。 たくさんの筋肉の中でも私たちが日常生活で特に、お世話になっている筋肉の役割を見ていきましょう。 今日は『脚』です。 ●脚の主な筋肉 ・太もも前部(大腿四頭筋だいたいしとうきん) ・太もも後部(ハムストリングス) ・太もも内側(内転筋) ・すね(前脛骨筋) ・ふくらはぎ(ひふく筋・ヒラメ筋)) それぞれの役割 ●太もも前部(大腿四頭筋) 4つの筋肉から成り立っていて4つを足した大きさでは、体の中で1番大きな筋肉です。 膝を伸ばす動きと股関節を屈曲する働きを担っています。歩行や転倒防止にとても重要な筋肉です。痩せたい、体力をつけたいなら、まず大腿四頭筋のトレーニングを取り入れていきましょう。 ●太もも後部(ハムストリングス) 3つの筋肉から成り立っていて、3つ合わせてハムストリングスと呼ばれます。膝を曲げる時、股関節を伸ばす(脚を後ろに振る動作)時に働きます。大腿四頭筋同様、とても重要な筋肉です。鍛える事でヒップアップや反り腰改善にもつながります。 ●太もも内側(内転筋) 美脚づくりには欠かせない筋肉です。内転筋が弱くなると、立っている時も椅子に座った時も膝が開いてしまいます。鍛える事で、内ももに隙間が出来て、脚が細く見えます。また骨盤の位置が整い、内臓の位置も整います。内臓が正しい位置に戻ると下腹部がスッキリして、ポッコリお腹も解消される効果もあるのです。 ●すね・ふくらはぎ 膝から下にあたる部分。前脛骨筋、腓腹筋、ヒラメ筋を3つを合わせて下腿三頭筋(かたいさんとうきん)と呼びます。ふくらはぎは大腿四頭筋、大でん筋(お尻)の次に大きな筋肉で、膝の曲げ伸ばし、足首の動きに影響しています。ふくらはぎの張りは、すね(前脛骨筋)が硬くなる要因にもなります。柔軟性ある筋肉にしていく事で、むくみや血行不良の改善にもつながります。 美筋チューブを使ったスクワット脚の筋肉は、体を支え歩行したり、股関節、膝関節、足首といった関節の動きをもサポートしています。 使いっぱなしでは疲労がたまり、硬い筋肉になってしまいます。筋肉の伸び縮みを上手にコントロールしましょう。 『太もものストレッチ』筋肉に疲労を残さないように、あわせてストレッチも行うと柔らかい筋肉がつくられやすく関節の可動域もあがります。
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