背筋を鍛えよう! 私たちの体は、約600個の筋肉から成り立っています。その内、自分の意思で動かせる随意筋が400個存在していて『骨格筋』と呼ばれています。一方、心臓や内臓の筋肉のように自分の意思で動かせない不随意筋が200個あります。 たくさんの筋肉の中でも私たちが日常生活で特に、お世話になっている筋肉の役割を見ていきましょう。 今日は『背筋』です。 背中の代表的な3つの筋肉 『僧帽筋』 背中の上部にあり肩甲骨を寄せたり、上げたり回したり肩甲骨を動かすと働きと、同時に安定させる働きがあります。首から肩や背中上部へとつながる筋肉なので、僧帽筋が硬くなると首や肩が凝り不調が起こりやすくなります。脂肪を燃焼させる細胞『褐色脂肪細胞』は、肩甲骨や首、背骨の周りのあるのが確認されているのでで、僧帽筋のトレーニングはダイエットにも適しています。 『広背筋』 背中の中央から両サイドにある筋肉です。腕を下や後ろに引く動作に使われます。 広背筋が硬いと、猫背や反り腰の方を引き起こします。また、深い呼吸もしづらくなります。 パソコン画面にのめり込むデスクワークやスマホ操作は、僧帽筋も広背筋も硬くなりやすく現代人の悩みでもあります。日常生活にはあまりない、上半身をひねる、伸ばす動きを中心にトレーニングをやっていきましょう。 『脊柱起立筋』 背骨に沿って骨盤まで続く筋肉で背中でもっとも大きく、かつ長い筋肉です。背中を反る時(体幹伸展)働き、姿勢の維持には欠かせません。脊柱起立筋が弱ると体の左右のバランスが崩れ転びやすくなったり、足腰の筋力が落ちたりと全身に悪影響を及ぼす可能性があります。 背中はたくさんの筋肉で構成されていて、筋肉自体も大きいので背筋を鍛えると基礎代謝が上がりやすい、肩こりや腰痛の予防、姿勢改善のメリットがあります。 背面は普段、自分で見る事ができないのでフォルムや動作に気付きにくい部位です。 トレーナーにチェックしてもらい、動画で撮ってみるのも良いでしょう。 美筋チューブを使った『背筋トレーニング』
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